生活困窮者 自立支援金の対象者は？もし借金があるなら確認して
新型コロナウィルスの影響によって、生活が苦しくなっているという方も多いかと思います。
収入が大幅に減ったということもあれば、収入がゼロになったという方もいるでしょう。
そういった方を対象とした給付金、貸付制度も多くありますが、お金を貸してもらうには審査に通る必要があります。
申し込んだけれど審査に落ちてしまったという方もいますが、落ちてしまうとお金を借りられたないため、苦しい状況が長く続いてしまいます。
そんな方を対象とした制度が、生活困窮者のための自立支援金です。
ここでは生活困窮者自立支援金についてご紹介します。
借金の解決方法についてもお教えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
生活困窮者のための自立支援金とは
生活困窮者自立支援金というものをご存じですか？
新型コロナウィルスの影響で収入が大幅に減った、またはゼロになったという方を対象とした給付金や貸付制度には多くのものがあります。
自立支援金には緊急小口資金と総合支援資金がありますが、どちらも申請をし、審査に通過しないとお金を借りることができません。
一定条件を満たしていれば審査に通過できるものだと思えますが、中には生活苦に陥っているのに審査に通過しないケースも。
その場合は生活が苦しい状況が長く続いてしまいます。
そんな方たちを対象としたのが生活困窮者自立支援金です。
この制度は緊急小口資金や総合支援資金の審査に通過しなかった人、またはこれらの申し込みに間に合わなかった人を対象としています。
こちらは給付金なので、お金をもらった後に返還する義務はありません。
世帯人数に応じて6～10万円の給付金を受け取ることができますよ。
自立支援金の対象者について
生活困窮者自立支援金の対象者ですが、複数の条件を満たしている必要があります。
一つ目は市町村民税均等割非課税額の1/12＋生活保護の住宅扶助基準額の額が収入を超えていないこと。
二つ目は預貯金が①の６倍以下であること。
三つめはハローワークにて求職活動を行っていることです。
三つ目の条件に関しては、健康で働ける状態である方が対象です。
何らかの事情があって働けない場合は、生活保護の申請を行うことが条件となります。
3つの条件を満たしている方が対象となりますので、これらの条件に当てはまる場合は生活困窮者自立支援金の申請を行ってくださいね。
借金を完済したい方はココをチェック
借金があり、借金のせいで生活が苦しくなっているという人も多いでしょう。
借金は完済しない限りは返済が続くため、一時的にお金を借りたり給付してもらったとしても、すぐに生活が苦しくなってしまいます。
そのため借金がある方は、早急に借金を返済することを目標にしてください。
借金の完済までに時間がかかる場合は、債務整理を行うこともおすすめです。
債務整理を行うことで借金の減額ができるかもしれませんので、返済負担を減らすことができますよ。
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※引用：JICC（日本信用情報機構）データ2019年3月
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